「収入」と「所得」の違い

疑問を大解決

どうも春活です。

年末調節の季節になりましたね。そんな年末調整にちなんで、「収入」と「所得」の違いについて説明しようと思います。

ざっくりと何が違うの?

早速ですが、簡潔にまとめると

収入は源泉徴収前の年間収入、砕けて言うと、税金がひかれていない1年間にもらった給与すべてです。

所得は収入から控除額を引いたもの、砕けて言うと、収入の中で税金がかかってくる金額のことです。

すなわち、税金は収入にかかるのではなく、所得にかかるのです。

では詳しく砕いていきましょう。

収入とは

まず源泉徴収って何ぞや。って話です。

皆さんは毎月お給料が銀行に振り込まれていると思いますが、この振り込まれているお給料はすでに税金が引かれていることをご存じでしょうか?

すでに引かれているのです。このことを源泉徴収といいます。企業があなたの給与の源泉から税金を徴収しているのです。

この源泉徴収前の真のあなたの年間収入のことを指します。

所得とは

所得は収入から控除額を引いたものになります。もちろん1年単位です。

控除とはなんなのか!

控除というものはこの金額は税金をかけなくていいですよという国からのサービスのようなものです。

また、人それぞれの家庭や扶養関係、年間収入、などによって金額が変わります。

基本的に年収が上がるほど控除額はもちろん大きくなります。

しかし年収が上がれば、所得税の税率が上がるので、うまくバランスが取れているわけです。

その国からのサービスをうけて、残った額が所得となります。

残った所得に税率をかけられた分の税金を私たちは国に支払う義務があります。

まとめ

所得 = 収入 - 控除額

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