曽爾高原。どんなところ?

自然

曽爾高原は奈良県宇陀郡曽爾村にあるススキに一面を覆われた大きな草原です。倶留尊山(標高1,038m)と亀山(標高849m)を結ぶ西麓にあります。平坦地の標高は700m、面積はなんと38ヘクタールです。
秋にススキたちが見せてくれる黄金色一色の草原は、いうまでもなく美しいです。その美しさゆえ、奈良県でも人気のスポットになっています。

四季折々の曽爾高原

曽爾高原は全ての季節で違う顔を見せてくれます。四季折々に変化する曽爾高原の姿には、秋だけでなく全ての季節で圧巻です。

毎年3月中旬に山焼きが行われます。この山焼きによって出てくる灰が肥料となり、夏にかけて少しずつ青みをつけていきます。ただの草原ではありますが、山地の中に突如広がる壮大な草原は爽快さそのものです。

春から夏にかけて、青みを増していき、青さは最高潮に。広大な草原にどこまでも広がる緑はまるでハウルの世界観に入ったかのようです。(わかる人にはわかる)

なにはともあれ、やはり秋が一番見どころです。その分ほかの季節が穴場となっています。

人は多く殺到するので、それなりのリサーチを行ってから行くようにしましょう。デートなどで失敗はもったいない!

毎年9月中旬~11月下旬の間、曽爾高原山あかりという、灯篭をともすイベントが開催されます。見ごろになったススキと灯篭のコラボレーションは言うまでもなく美しいの一言です。

秋の黄金色から一変。一気に銀世界へといざなう冬の曽爾高原。

空気も澄んで満天の星空を眺められるのは、冬限定!その分、寒さも大きくなっているので寒さ対策は完璧にお願いしますね!

アクセス

公共交通機関はバスのみ。車で行くことをおすすめします。駐車場は200台、バイクがI日200円、車がI日800円になります。入場料はとられないので、かなり低予算でいくことができます。

大阪から車で約2時間、名古屋から車で約2時間半と、大阪と名古屋の中間点か、少し大阪よりあたりにあります。ドライブの行き先としてちょうどいい距離感ですね。

春活来月行くので、写真掲載予定です。もう少々お待ちください。

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