こんにちは。春活です!
今日は理想の睡眠時間について調べてみました!
個人差があるのに「7〜8時間睡眠」が推奨される理由
理想の平均睡眠時間を知る前に、まずは日本人の平均睡眠時間をチェックしましょう!
日本に暮らす10歳以上の人の平均睡眠時間は7時間54分。一方、働き世代に当たる45歳の人の平均睡眠時間は約6時間30分です。
「学生なのか、働き世代なのか。こうした社会的要因や生活要因にかかわらず、睡眠時間は年齢によって変化します。年齢を重ねるにつれて短くなるのが一般的であり、これは生理現象のひとつ。また、必要な睡眠時間は体質によっても異なり、睡眠時間が極端に短いショートスリーパーや極端に長いロングスリーパーと呼ばれる人も存在します。
つまり、理想の睡眠時間は人それぞれ。とはいえ、よく耳にするのが「毎日7〜8時間の睡眠をとりましょう」というフレーズです。
「7〜8時間という数字は、もちろん間違いではありません。これまでに積み上げられてきた研究から、7〜8時間の睡眠をとる人のほうが、それ以下やそれ以上の人に比べて健康的であることが明らかだからです。統計的に7〜8時間の睡眠を必要する人が大多数であり、短時間や長時間睡眠でも健康を維持できる人は全人口のひと握りです
ちなみに、6時間未満の睡眠でも日常生活に支障のないショートスリーパー、10時間以上の睡眠を必要とするロングスリーパーは、それぞれ全人口の5%未満といわれているそう。どちらも生まれながらの体質であり、遺伝的影響ではないか、という説が有力です。
睡眠サイクルにも生じる個人差
7〜8時間程度がひとつの目安ではあるものの、個人差がある理想の睡眠時間。睡眠にはひとつのサイクルがあります。
「睡眠は深い眠りの『ノンレム睡眠』と浅い眠りの『レム睡眠』の繰り返しからなり、眠りの深さは3段階に分けられます。まず、就寝直後にノンレム睡眠が表れ、最も深い眠りを経て、浅い睡眠であるレム睡眠に移行。レム睡眠から、また深い眠りのノンレム睡眠へと移行していきますが、起床に向け、レム睡眠が表れる時間が長くなっていきます。
ノンレム睡眠とレム睡眠から構成される、私たちの睡眠。この2つは一般的に「90分1セット」といわれます。約90分間にノンレム睡眠とレム睡眠が入れ替わり、このサイクルを4〜5回ほど繰り返した後に目覚める、といわれています。
準備も道具も不要!「理想の睡眠時間」を知る方法
ひとつの目安はありつつも、睡眠時間も睡眠サイクルも人それぞれ。すると、自分にとっての理想の睡眠時間を知るにはどうすればいいのか気になる人も多いはず。それを知るには、特別な準備はいりません。必要なのは、時間と意思です。
「少なくとも一週間、目覚ましをかけることなく、自然と目覚めるまで眠る生活を続けてください。そのときのポイントが、就寝時間はできるだけ一定にすることです。昼夜逆転しないよう、生活リズムを整えられる環境下で行なってください。自然と眠り、自然と目が覚める日を繰り返すことで、自分に必要な睡眠時間がおのずとみえてきます。おのずと定まってきた睡眠時間こそが、その人にとっての理想の睡眠時間です!
みなさんもそれぞれの適切な睡眠時間を知ってよい睡眠をとってください!
それではまた!
コメント